自分のやりたいことが見えた夏休み(コロナ休み)

思い、感じたことあれこれ

みなさんご無沙汰しております。
というのも、令和4年7月末から8月上旬にコロナに罹りまして、
10日間お仕事を休みました。
じゃあせっかくだから? SNS等の発信も休んでみようということで、
こちらもお休みしました。

仕事は規定どおりの10日間の隔離生活の後、復帰したのですが、
SNSはその後も休みを継続。
あれよあれよとそろそろ1ヶ月以上になりましたので、
夏休みを終わりにして、活動を再開したいと思います。

今回はSNS活動再開のリハビリとして、
長期間仕事とSNSを休んで見えてきたことを書きたいと思います。

私がコロナ陽性になるまで

私が新型コロナウイルスに罹患して
初めて症状が出たのが、令和4年7月30日(土)の夜です。

実はその1日前に、職場で隣の席の先輩職員さんが、
陽性になっていたので、私自身の体調変化に注意していました。

7月30日(土)の夕方ぐらいに、
なんとなく体が怠いように感じだしまして、
でも、これは単に、「俺も感染しているかも?」という
気持ちの問題か? と思うぐらいの症状の軽さでした。

夜中になると、なんとなく熱っぽいな~ と感じたのですが、
眠くて、わざわざ体温計を取りに行くのも面倒くさいので、
明日の朝、起きたら抗原検査をしてみるかなと思ったのです。

検査キッドは、職場の先輩が陽性になったので、
濃厚接触には当たりませんでしたが、念のため職場から持ち帰って来ていたのです。

7月31日の朝、起床して検温すると37.7℃
うん、いつもより高い。こりゃ感染したかな~ と思い、
恐る恐る抗原検査をすると、出ました2本線が。やはり陽性です。


ということで、職場の同僚に連絡。
業務の調整をして療養生活に入ることになりました。

その後、通院をするために、
日曜日だったので休日当番医を調べ、何度も電話をしたのですが、
ほんとに、ほんとに、ほんとに全然つながりませんでした。
きっと私みたいな人からの電話が殺到していたのでしょうね。

じゃあどうしようかな? と考えていると、
友人から、「抗原検査が陽性なら」オンライン診療もできるらしいと、
聞いたことがあったのを思いだし、調べてみると、
ありましたよ、オンライン診療 → 埼玉県オンライン診療関係サイト
(現在は、このサイトでは相談や薬の処方はできず、確定診断だけらしいです)

私がこのサイトは見つけた時は、このサイトを通じて、
スマホのテレビ電話でドクターと話もでき、薬も処方してくれました。
薬は数日後に、郵送で届きました。

オンライン診療は、新宿のクリニックだったので、
そのクリニックがまず、新宿管轄の保健所に発生届を出し、
その保健所が、私が住む埼玉県の管轄保健所に発生届を流したのでしょうね。

翌日の8月1日(月)埼玉県感染対策課から「自宅療養の注意事項」の
ショートメールが来て、そこに、HER-SYS(ハーシス)という、
毎日、健康状態を入力するサイトや、療養の証明書を発行するサイトの案内や、
配食サービス等の案内が書かれていましたね。

ちなみに翌日から、毎朝9:30頃に、HER-SYS(ハーシス)に、
健康状態を入力してくださいとショートメールが来ました。
(療養の期間が終了したら、きっちり来なくなりました)

パルスオキシメーターは、確か8月3日に市役所から届きましたね。

私の体調はと言うと、オンライン診療したその日の午後には、
すっかり熱も下がり、怠さも消えていたんですよね。
もし、先輩が陽性になり、私自身体調の変化に気をつけていなかったら、
「ちょっと疲れがたまったかな~」で終わってしまっていたかもしれません。
そうだったとしたら、きっと多くの人にうつしてしまっていたかもしれませんね。

私のコロナ隔離10日間の過ごした方

幸いにも、そんな元気な状態で突入した10日間の隔離療養生活、
私はどうしていたかというと、まず家族とも完全隔離しました。

家にはトイレも2つあったので完全に別け、
食事は紙皿にしてもらって、ドアに前に置いてもらい、
洗濯物は出さず、部屋の中に積んでおき、
お風呂は入らず、汗拭きシートを超多用。

そのかいあって、家族の誰にもうつりませんでした。

私の過ごした方はと言うと、
スポーツ鑑賞 & ドラマ・映画鑑賞三昧でしたね。

10日間、部屋の中で過ごすわけですから、
何をしよう? と考えましたね。

私は先日閉幕した世界陸上オレゴン大会をすべて録画してあったので、
まずこれを観ることにしました。
世界陸上は、なんとちょうど療養生活と同じ10日間なのです。

私の療養生活1日目に、世界陸上Day1 を観て、
2日目には世界陸上Day2を観るというように、
10日でちょうど10日分観終わるのです。
これはなんという偶然! 
私の療養生活が、今何日目なのか知るのには、
本当にちょうど良かったですね。
(療養生活日数の数え方は、発症日を0として、そこから10日間です)

そうこうしているうちに、甲子園の高校野球が開幕。
今年104回大会は、とっても多くの試合を観たことになります。

また、ブルーレイレコーダーに録画したままになっていた
ドラマ等も本当にたくさん観ましたね。

極端にすると、やりたいことが見えてくる

自分は何が好きなのか? 自分は何をやりたいのか?
それを知るための方法としてよく言われるのが、

「どんなに忙しくても、やろうとしたことが、本当に好きでやりたいことだよ」

というものです。

ただ、私がこの療養生活を通じて感じたのが、

「暇で、暇で、時間がいっぱいあって、やろうと思えば何でもできて、その中から選んだことも本当に好きでやりたいことだ」

ということでしたね。

なにせ、観たいドラマだって、読みたい本だって、
別に今やらなくても、明日だってできる時間があるのですから。

つまり、本当に自分の好きなこと、やりたいことを知るには、
極端に忙しくしたり、極端に暇にしたりと、
生活を極端にしてみることが有効なのでしょうね。
これは療養生活で偶然に見つけた産物でした。

改めて思った「アウトプットしないと頭に定着しない!」

療養生活の10日間、本当に多くのことを見まくりました。
つまり、相当な量のインプットをしたのです。
しかし、今思い返しても、見まくった内容をあまり覚えていないのですよね。

これはなぜなのだろう?
と、考えて行き着いた結論が、

「インプットだけでは頭に残らない」
「インプットしたことをアウトプットしないと定着しない」

ということなのだと思います。

SNS等への発信を休んでいた影響で、
インプットした内容が全く定着しなかったのだと思います。

これからの私について

10日間の療養生活を経て感じたことは(再認識も含む)

「私は小説やドラマ等の物語が好きなんだ」
「スポーツ(特に人間ドラマのあるもの)を観るのが好きなんだ」
そして、「これからもSNS等で発信は続けていきたい」

ということでした。

そこでこれからの私の行動の変化と言えば、

読書は、ビジネス書から、小説を読むことに、
かなりの割合で移行したいと思っています。
それに伴い、発信も少なからずそれらのものが増えると思います。

ブログも、以前アメブロでやった、あなたならどうする?
という記事が増えるかもしれません。
→ あなたならどうする?小説の主人公になりきってみる①
→ あなたならどうする?小説の主人公になりきってみる②

ちなみに今私が読んでいる小説が 、伊坂幸太郎さんの「ラッシュライフ」
(↓をクリックするとamazonからすぐに購入できますが、私のアフリエイトリンクが貼ってありますので踏みたくない方は、yahooやGoogleから検索してください。)

そして発信も、毎日するとか決めず、
肩ひじはらず、できる時に、のんびり、ゆっくりしていきたいと思います。

また、長くお休みするかもしれませんが、
アウトプットの大切さは療養生活で改めて感じたので、
完全にやめることはないでしょう。

私はそんな感じの療養生活でした。
改めて、幸いにも私は軽症でしたが、
お亡くなりになる方、重症化した方、後遺症に苦しんでいる方が
たくさんいるわけで、心からお見舞い申し上げます。

これからまた、よろしくお願いします。

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